お片付けは苦手です。
捨てられないから。
テスト用紙。
読んでもいないアカンサス。
教科書・ノート。
お洋服を買った時の袋。
紅茶の空き缶。
包装紙にリボン。
小さくなったお洋服。
壊れた懐中電灯。
使い終わった電池。
川上弘美さんの描いたセンセイには非常に共感しました。
必要でなくなったからといって、すぐに捨てるなんて情がないみたいでしょう?
高校時代の成績表だって…
捨ててしまいたいのに、捨てられない。
補講に呼ばれた数学の9点。
英語ではじめて50点を越えた時。
最後の模試でとった文系総合5位という好成績。
常に良かったのは化学と古典くらいかな。
苦々しい思い出ばかりが蘇るけれど、
私の頑張りを一番鮮明に証明してくれるものなのです。
やっぱり、捨てたくない。
それでも、ある程度、部屋の中は片付きました。
あとは、問題集や過去問の類いの山をどうするか。
明日合格していたら、半分は資源ごみに出して、半分は売りに行きます。
明日不合格だったら、空いている本棚のスペースに戻します。
つまり、明日でしばらくかかっていたお部屋の大掃除にも決着がつくのです。
ドキドキです。