2.20 21:36
今年は春講、４月の継続はじめ、夏講前、学診前後、冬講後…っていう節目はもちろん、今まで以上にいろいろ考えて生徒の前で話をしてきた。このクラスが終わる時、一体どんな風になっているのかな。このクラスが終わる最後に、わたしは生徒に何を伝えられるかな。ずっとずっと考えてた。
「俺らが小６の時のはじめての授業の日のこと覚えてます？」って言われて「もちろん覚えてるよ」と答えたら「教室に来る時のエレベーター、全部の階でとまりましたよね？」って… あの時もまさかとは思っていたけれど、あの子たち、誰が来るとも知らずそんな面倒な時間稼ぎをしていたなんて…
あの日の話をよくされるのだけれど、お互いによく覚えているなぁと思うよね。いつもは忘れっぽいわたしでも、なぜだかあの日のことははっきりと思い出せる。生徒の座席や、自分が着ていた服までも。まさか３年後にこんな風になっているなんて、もちろん考えもしなかったのに。
2.26 21:29
「そのままチョークを持つ」って言われて、あぁ、そうなんだな、と思った。節々で、わたしは先生になるんだ、って実感してる。
今年はエクセルの子たちに「学校ではそこまで教えてくれない」と何度も言われたけれど、学校の先生になったらわたしもそうなってしまうのかな。
塾と学校は全然違う。分かってはいるけれど、何かしらの形で生かしたいと強く願う。実際働き出したら目標も何もなくなってしまいそうだから、今のうちにいろいろ考えておきたいし、自分のやりたいことは見失わないようにしたい。
2.27 20:54
男の子Ａ「先生！私立の時みたいにちゃんとテレパシー送ってくださいね！」
男の子Ｂ「本番前まだ先生に会えるってことですよね！やった！」
女の子Ｃ「当日は英語から始まるから、大場先生のこと思い出してリラックスします！」
……みんなかわいすぎか。
先週木曜も、今日も。送り出す時のみんなの顔がいつもに増していい笑顔だったから、きっと大丈夫、って信じてる。
あとは、それぞれあと２回のスタゼミで、みんなに何を伝えられるか。次の授業までしばらく猶予があるので、一生懸命考えます。
3.3 08:01
良い天気。
3.3 08:41
Ｔくんが相変わらずわたしを見て「うるさいな」っていう顔で笑ってくるのと、Ｏくんが「お守り持ってきましたよ」って照れながらこっそり言ってくるのと。３年前と何も変わらないなぁ、でも背は大きくなったなぁ、なんて考えながら、ひとりじーんとしてしまった。
そしてＯくんが最後の最後の実力テストで学年一位をとってくれたようで。なんというか、もう、感無量だ。
朝のお見送りが終わって、何となくまだ外にいたくて、カフェでお茶をすることにした。
3.3 11:24
うわああああああ！ 学校決まった！
今日という日に。今日で良かった。
3.3 14:16
そろそろあと１教科だね。
風邪が強い。
一瞬にして世界の空気が入れ替わる瞬間ってあるよね。
ダメだ、胸がいっぱいで。
3.3 19:38
やっぱり生徒は騙せないね。「先生、朝緊張してましたよね？」って。緊張というか、本当に胸がいっぱいで、変にドキドキしていたのだけれど。報告会で再びみんなの顔を見て、ようやく安心した。
しかしまぁ、、、Ｓ先生が「番号書いて！」ってカイロに書いてあげていたＯくんが、番号書き忘れて先生に呼ばれて書かされたらしい。さすがすぎる。
3.6 20:42
入試が終わったにもかかわらず、相変わらずみんなスタゼミの予習ばっちりでした。やっぱりうちの授業は予習ありきだと思う。それはスタゼミでも然り。
ある男の子に「先生、俺の第二ボタンなくなりそうです」って言われて「いいなぁ」ってずっと言っていたら、他の子に「俺のボタン誰ももってくれなそうなんで先生にあげてもいいですよ」って言われた。一方で、ある男の子に「文化祭で先生とデートしてね♡」って言ったら首をかしげられた。おかしいな。
3.27 21:24
すっごくいらいらしたし、何度も辞めたくなったし、不平不満は数えきれないほどあったけれど。そんなマイナスを上回るほどのプラスの経験ができたと思っています。本当に素敵で楽しい５年間でした。
わたしの土浦最終日は、Ｙさんと一高トークをし、既に二周読んできたＯくんとSRの答え合わせをしたところまでは良かったんだけど、何故か、Ｔ＆Ａに結婚の心配をされました。「彼氏作る努力しなそうだよね」とか何とかヒソヒソ話しながら笑ってるの… あの２人、なかなか良いコンビなのよね…
相変わらずな土浦“元”3X1メンバーでした。みんながんばれ。
