家を買ったのをきっかけに、わたしの部屋の家具も全て新調することにした。
2月頭に越して来てからゆっくりと物を揃えていた中で、新しく、白い、寂しい部屋に最初に飾ったのはブリューゲルのこちら。
もともと部屋に花を飾るのが好きで。
映画の《ドリス・ヴァン・ノッテン》を観てからは、ますます彩りが恋しくなった。
そんな中、久しぶりにいただいた花束。
最近演奏会もなかったし、いけばなの先生のところにも行かなくなってしまっていたし。
さらには、引っ越しの際にお気に入りの花器を割ってしまったことを思い出して、花瓶になりそうなものを寄せ集めて…
とりあえず挿してみた。
ヨーロッパで買ってきたお気に入りの絵の複製も飾って。
ようやくわたしの部屋らしくなってきたかしら。
春のあたたかい光と、花の香りに満たされて、しあわせなきぶんに浸っている今日この頃。